​アクロバットノートについて

アクロバットノートの導入理由

近年デジタル化が進み、学校現場でもICT機器が取り入れられるなど社会的にも大きく変化しています。
そこで問題となるのが、子どもたちの識字率の低下です。文字を読み書きし、理解できる能力は、近代のデジタル化が進んでも必要不可欠な力です。様々な情報が行き交う情報社会である現代で、子どもたちには、必要な情報の取捨選択を行える力を培ってほしいと考えています。
以上のことを鑑みて、アクロバットノートを書く意味として以下の4点をあげました。

①技のより早い習得
練習で指導や助言されたことを自分で思い出し、文字として書き起すことで整理することができ、より早い技の習得へとつながります。

②文章力(説明力)の向上
自身の考えを相手に伝える力、書く力、文章力、表現力を培うことができます。
また、大事なポイントを自分の言葉でまとめることで、より深い理解へとつながります。

③期限を守る意識
期限を守ることは、他者との信頼関係を築くという意味でも最も大切なことです。
期限を守るためには、どうすれば良いか。忘れてしまった場合も、どうすれば忘れないか。自分自身で考え、対策を練ることにつながります。

④ 字を丁寧に書く必要性
ICT機器の普及により、文字を書く機会が減少しています。その影響から誤字、脱字が目立つ子ども達が増加しています。
誤字、脱字、記憶違いの定着防止のためには、書く機会を増やすことが最も効果的です。

​上記の理由から、当クラブでは、小学生を対象にアクロバットノートを実施しております。
保護者様にはお手数をお掛けすると思いますが、アクロバットノートへのご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。